転勤者は何で賃貸を選ぶ?希望条件ランキング上位「通勤時間」の重要性
人気の通勤時間はどれくらい?
賃貸物件を選ぶ上で、希望の通勤時間が最も人気なのは30分以内です。
もちろん住んでいる地域によっても異なりますが、電車で通勤すると考えた場合に、都市部へ移動する際に満員電車で30分以上掛かるとかなり疲労が溜まってしまいます。
次に人気なのは1時間以内となっており、30分を超えたとしても1時間以内で通勤できる場所を探しておくのがよいでしょう。
往復で考えると大きな負担
通勤時間は長くなればなるほど往復にした時の時間が大きくなります。
もし通勤時間が30分ちょうどで着くくらいの場所に住んだ場合、朝の出勤と退勤で合わせて1時間の時間を通勤時間に使用することになります。
もし通勤時間が1時間だった場合、往復すると2時間です。
1日8時間勤務で考えた場合、その約1/4を通勤に使用していることになります。
遅延や渋滞で遅刻の可能性も
通勤時間が長くなると、家を出る時間がギリギリになってしまいがちです。
間に合えば大丈夫と考える方もいるかもしれませんが、万が一途中で交通手段が止まった場合に遅刻してしまい、特に自動車通勤の方であれば、事故が発生した場合にいつもの通勤路を通って行くことができないケースもあります。
公共交通の用に遅延証明書も発行されないので、通勤には余裕を持っておきましょう。
通勤以外のことに時間を使おう
通勤の時間を減らすことでその分1日の時間を有意義に過ごすことができます。
帰宅してから趣味の時間に費やしたり、朝に身だしなみを整えたり、健康のためにちょっとした運動をすることも可能です。
仕事帰りにどこかに寄って新しいお店を見つけることもできます。
通勤の時間が長くなると疲労がたまるだけではなく、楽しみや興味を深めるチャンスも失ってしまうのです。