転勤で賃貸マンションを契約するときに必要なもの一覧!社員証や住民票も
賃貸マンション契約の流れ
賃貸のマンションを契約するにあたり、まず不動産会社に何件の申し込みをする必要があります。
内見を終えてから気に入った物件があれば不動産屋に申し込みをして審査結果を待つという流れです。
この審査には複数の書類が必要となるため事前に準備しておくことが大切で、遅れてしまうと他に部屋を狙っている人にとられてしまい契約できないこともあります。
仮契約で必要なもの
仮契約では主に用意されている書類に記入する情報として、自分の氏名や住所などの連絡先、そして連帯保証人も同様の情報を記載する必要があります。
仮契約ではこれらの情報を事前に確認しておくことが大切で、書面が必要となることは少ないです。
ただし申込金や手付金といった、初期費用の一部先払いが必要なケースもあります。
本契約で必要なもの
本契約では契約のためにいくつかの書類が必要となります。
不動産会社や大家さんによっても異なりますが、一般的には、居住する人の住民票と印鑑証明、連帯保証人の同意書と印鑑証明、そして契約者の収入証明書類が必要です。
収入証明の書類は給料明細などで大丈夫なことも多いです。
可能であれば物件を探し始めた時点でこれらの書類は用意しておきましょう。
取り寄せに時間のかかる書類に注意
用意する書面の中で収入証明は給料明細や源泉徴収票があればすぐに対応可能です。
ただし住民票や印鑑証明は役所で発行をしてもらう必要があり、自分自身が籍を置いている住所が別の地域にあるというケースでは日数がかかりますし、連帯保証人が遠い場所に住んでいるときも時間がかかるので、予め用意しておく必要があります。